―昼/大衆食堂『森の真珠』―
[画像を見せてからあ、と気づく。
『科学が金づる云々』……そういえば結構大声で言ってたな……あいつ……。せっかく伏せたのに居合わせていたのもろバレじゃないか……!もう自分を殴りたい、殴っていいかな……?!
自分を殴るのはさすがに引かれると思ったので、テーブルに額を打ちつけておいた]
昔はよく宝探し感覚で探しに行っていたけれど、少なくとも僕は本当になんとなくだったよ。
平和的とか、そんなことが考えられるやつだったら良かったんだけどな。
[……でも、どうしてもこの事は伝えておきたかったんだ。自分が生き残ることが出来たら調べるつもりではいるけれど、それが叶わなかった時のことを考えて]
>>164
(雪白の髪……あの白い少女のことだろうか。そういえば、名前を聞いていなかった気がする)
そうか、早朝に……。教会の子らしい。昨日、死者に祈りを捧げたいと言っていたから、物置の鍵を渡したんだ。
[今思えばそれも迂闊な行動だっただろうか。もし他の目的があったら?例えば何か証拠を隠す為に――駄目だ、どんどん悪い方へ思考が流れていく。昨日体調の悪い少女を助けていた子じゃないか……]*
(172) 2017/08/17(Thu) 04時頃