[同じく、騒動>>164>>165を目撃することはなかった。幸いと言っていいだろう。見てしまえば、顔を真っ赤にしたまま固まってしまっていただろうから。] う、わ。[がたんとセーフティーバーが降りてくれば、緊張で手に汗が滲む。ゆっくりと上昇していく時も、辺りを見る余裕はなかった。] え……? あ、あったんですね。[ナユタ>>171に声をかけられたのが自分じゃないにしろ、その内容は耳に届いただろう。一瞬外に目をやって、その高さに目が眩んだ。そして――地獄の時間が始まる。]
(172) 2013/06/05(Wed) 15時半頃