[任務を無事終えたことをその笑み>>152が教えてくれたのならば、いつものように緩く口角を上げたことだろう。
しかしヒナコの言葉>>152には、少しだけ唇を引き結ぶ。
10年過ごしてきた彼女ら一人がいなくなるのだとすれば、何度この時を迎えたって寂寥感は募る。
でも喜んでくれるのならば>>154
便乗するように軽快に言葉を切り出せたから。]
なんだ。おねだりなら叶えてやるのに。
でもちゃんと足があるんだから自分のことは自分でやらないとな。
[ただいつもは甘やかしていたとしても今日は少しだけ突き放す。
でも結局頭を撫でてやる頃には鞭は紐になっていて。
昔より僅かに近くなった距離感に、このまま撫で続けたら止まってしまうんだろうか、なんてセンチメンタルな気分に陥ってしまってものだから。]
ほら完成。
[一歩飛び出たアホ毛が雛みたいだったものだから整えてやれば、はにかみ隠した。]
(172) 2015/10/09(Fri) 00時半頃