[ ふ、と見た目は、少し赤かったから。 泣いてたのかな、って、ぼんやり思った。 肩に乗せた手を、今度は頭に乗せて、 千佳子にしたみたいに、 拒否されなければ、柔い髪を撫でる。 ] …購買が無いみたいだから、 そうなるしか、無いと思う。[ そうじゃないと飢え死にだ。 流石にそれは、勘弁したかった。 手の付けられていない温かな料理を見て、 ちゃんと機能しているみたいだ、って、 思考は回っていく。 ]
(171) 2015/07/09(Thu) 00時半頃