はは!これはグロリア殿の作ったゲームであり、この館は盤上であり、私達はただの駒――…なのか、もしれない。見えないサイコロが転がされ、マス目を進み、果てないゴールを目指す……おっと。[グラスを高く掲げ、落としそうになった。] ふぅ。酔った、ようだ。私はこれで、失礼するとしよう。邪魔をしたな。ワインをどうも、ありがとう。[ふらと身体をよろめかせて立ち上がり、部屋を後にした。**]
(170) 2012/12/11(Tue) 23時半頃