そうして答えた気になった己はたたん、ッと重ねて地を蹴って2人から遠からぬ露店の宿へと乗ったなら広がる常闇に銀紫の鬣揺らして口開いた。 「 吾は貴女の問いに答えたぞ? だから次はそちらの番だ。 ─────── 吾に何を求めている? 」 ・・・・・・・・・
(170) 2018/10/13(Sat) 09時頃