【人】 安全保障局 アラン

[跳ね上がる嬌声ごと抱いて、何度目か穿てば、彼の身体が痛苦ではない反応を返す。>>158
それを見逃さずに付け込んだ。
血管の浮いた灼熱で攪拌し、淫液が擦れあう音を奏でる。
歪む肉が肛虐に関わらず熱源に絡むと、何度も跳ねて愉悦を覚えた。

彼に満ちる。
吸血種が血を得るというのは、きっとこんな感覚だ。

先走りの量が増すほど、欲で掻き出し、結合部が濡れていく。
彼の限界を感じ取りながら、唇を舐めた。]


　すきだ、トレイル。


[飾り気のないストレートな言葉を伴い唇に触れ。
やはり瞼を下ろさず視線を真っ直ぐに繋げて、礼節も捨て去り想いを届けた。]

(169) momoten 2014/02/10(Mon) 02時半頃