[倉元の思い出した話に耳を傾ける]それは…多分母親が父親を逃がしたのか?[父親には父親なりの何かがあり 彼自身、そこから逃げていたのだろう 母親はいわば、共犯者 理不尽な状況に遭った子どもは逃げ場がなく どうしようもなくなり、諸悪の根源を閉じ込めた 子どもにとって、父親は恐れの対象であり 自身か、彼が変わらない限り終わらない苦しみ]
(169) 2014/04/11(Fri) 11時半頃