人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ちなみにワルワーラ夫人の愛する
放蕩息子だったところのスタヴローギンは
エジプトやいっそエルサレムにまで回ったことがあるし、
アイスランドに向かうどこぞの学術探検隊に
潜り込んだことさえあるという。

勿論、彼はヨーロッパもくまなく巡ったが、しかし、
このノワ・ヘルミアの街が存在する東南欧などは
当然と言っていいほど祖国ロシアよりもずっと
暖かな空気に包まれていたものだ。

そして、書の記憶に閉じ込められたものより遥かに
≪新しい時代≫の風を感じながら、
この『貴公子』は碧草の向こうの足音を見つめた。]

 

(169) 2018/10/08(Mon) 23時半頃

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