人狼議事

35 星降る海岸に纏わるエトセトラ


【人】 懐刀 朧

[幸せそうに茶をすすり、葛きりをつつく彼女を見やれば、つられて口元が緩み。自分も残りの葛きりを戴いた。]

ご馳走様。勘定、ここに置いておくよ。

[店の人にそう言い、座っていたところに二人分の代金を。
麦茶を飲み干せば立ち上がり、日向の方へと身体を向けて]

お嬢。今日のこの事は友達には内緒に、な。

[皆が聞いたら羨ましがるかもしれないし、と。
おどけたように口の前で人差し指を立てた。
贔屓をしているわけではなく、他の者が居たら奢ったのだろうが、居なかったのだから仕方が無い。仕方ないのだ。]

さて。涼んだことだし、私はそろそろ先生の家へ向かおう。
お嬢、話し相手になってくれてありがとう。楽しかったよ。

[頭を下げた。日向がどうするかにもよるが、途中まで道を共にするかもしれないし、その場で別れたかもしれない。
とりあえず、祭りの準備がどんな様子か広場の方へと寄って行こうと、幾分日差しが弱まった道を歩いて。]

(169) 2011/08/11(Thu) 00時半頃

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