[息を吐く。落ち着かなくてはならないのは解ってる。
固まりかけている思考を払うように軽く頭をふったけど、この思考はとれそうになかった。]
…ロイエ? あなた、
[自分が霊能者だと言う彼女の言葉(>>82>>83)に、ハッとする。]
あの時言った、嘘って。このこと?(>>2:440)
まって、まって。
…まって、…、…。それって。
[そのまま流されてしまって、リンダからの言及も無く、すっかり忘れてしまっていたけど。どこかでずっと引っかかってたのだ。あの嘘と言う言葉の意味を。
ああ、だとしたら。だとしたらリンダは?
本物か、偽物か。偽物なら?人間、人狼、狂人、ああ。
でも、どちらにしても、どちらか一人は本物だって信じたい。頭がまた、こんがらがってきて、額に当てた手を、緩く握りしめて、リンダの反応に視線を送る。]
(166) 2018/08/01(Wed) 10時半頃