[>>162拍手を受けると、『カフェのやり取りが聞こえただけだよ』と余り手の内を知られないで済むような答えを返す。]
あの時は申し訳なかったね。
俺も、あの時には参加が決まってたもんで
時間を取られてる暇が惜しかったんだよ。
[『もっとも、身内の名前を借りたのは失敗だったけどね』
と、茶化すように笑う彼に倣うよう距離を詰める。その笑みが消える程の距離となった頃に、一度端末を手に取ると俺も時間を確認すれば、既に十二を十分ほど過ぎたころだった。
一旦、畳みかけるような質問を手で制し、]
オーケー、今度はちゃんと答えるよ。
……とりあえず、先に移動しないかい?
そろそろリミットみたいだしねえ
[E地区の方へと向かおうとしていたが、そう言えばこの辺りだと近くにK's cafeがあったことを思い出すと、C地区の方を親指へ示して。彼が他に行きたい場所があったならそちらへと行くことにしただろう。]
(166) 2014/12/07(Sun) 03時半頃