――昼/大衆食堂『森の真珠』――
>>117
(美味しいと言っている声が聞こえ、振り返るとヴェスだった。スプーンを咥えて何を考えているのかしら?クスクスと微笑ましく笑いながら見ているとイアンがヴェスのところに行ったようだった>>127その後ベネットもやってきて>>129三人で談笑しているようだった。楽しそうねと様子を伺いながら。注文があるなら受けて用意しただろう。
これでトレイルもいたら・・・と思ってしまうほどその光景は夢のようだった。
その場所はとても心地いい。
イアンとトレイルとヴェスとベネットとそして私。
5人で集まって昔話に花を咲かせる。
そんな私のささやかな夢は叶うだろうか…。
4人で語らうところは見えても私だけがそこに行けない。手を伸ばしても遠ざかっていく、そんな黒い闇が迫ってきているようで・・・・)
じゃあ少し抜けさせてもらうわね。
(そう、スタッフのみんなに言い残し
午後から休みをもらった・・・。夕方まで。
あの場所に行こう。懐かしのあの場所へ。
そうして大衆食堂『森の真珠』を後にした)
(163) 2017/08/17(Thu) 02時半頃