[他を寄せ付けぬその所業に何となく既視感を感じながら、次に訪れてきたラディスラヴァの方へ向き直る。>>89普段から動物を相手にしているからか、熊のようなこの大男にも物怖じせず話しかけてくれるのだ。
新しい子を迎える時には、ここでこうして買い物をしてくれる。]
ああ、……新しい子が、5頭も。
[いいニュースに、目を細めて頷いた。柴犬、ドーベルマン……猫もいい。ペルシャ猫のあのふわふわとした触り心地を思い浮かべる。まだ随分と小さいだろう。
どんな毛布やクッションが似合うだろうか。愛らしさを引き立てるような、色と柄。ドーベルマンにはスタイリッシュなものもいいかもしれない。毛布とじゃれあう子犬たちはきっととても可愛らしいだろう。そんな想像を巡らせながら。]
(160) 2013/12/06(Fri) 22時半頃