――廊下にて――[大広間への道すがら。見えた姿に、らしくないとは思いながらもさり気なくヴィルの陰に隠れる。もっとも、うまく隠れられていたかは怪しいものだが。もともとレイブンクローには複雑な感情があるのだが、今はそれが原因ではない。] 『ごきげんよう、ヴィルフリード。』[凛とした声>>139に体温がぐん、と上がったのがわかった。城内にも雪が降っていたのなら、きっと女の周りだけはそれは雨に変わっていただろう。]
(160) 2016/02/10(Wed) 13時半頃