―廃病院の一角>>146―[手の温度がじわりと沁みてくる。こんな風に触れてもらえるなんて夢を見ているようだった。――こんな、淫靡な魔の手の底だとしても。]…っ、…は、い。[小さく頷く。手を引かれるままベッドに向かう間にも心臓がバクバクとなって五月蠅い。なかなか我儘に振る舞えない自分を引っ張ってくれるJが、本当に、いとおしく感じる。そんな気持ちでいっぱいで、足腰が立たなくなるという事にまでは気づかなかった。触れるキスをしているだけなのに、なぜだろう、あの時よりずっとずっと気恥ずかしく感じて目を伏せる。]あの、……わ、私も、…脱がしても、よい、ですか[密やかに許可を求めて、指をかけても。緊張もあってうまく外せない、が。]
(159) azuma 2016/06/20(Mon) 18時頃
sol・la
ななころび
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