―回想―
[初撃をまともに対応させず効果的な侵略が実行された。
これで7割ぐらいの仕事は達成したかなというところか。
一族の幹部として充分な働きをしたといえるが、ことが動き出せば人員不足が浮き彫りになってくる。
そんなとき共和国の上役の一人から一人人間を寄越すといわれ、資料を見ていた]
どんなんがくるんかねー。
[人員は喉から手が出るほど欲しくはあるがいくら人が足りなくても使えないものが来たら突っ返すつもりでいた...はざっとスカウトするに至った経緯などを見てみる。]
なかなか面白いこだなぁ
[一言目で出たのは感想。ただその感想は技能についてではない。それはすでにスカウトをしたという時点で合格しているようなものだ。
ただ、その経緯。この侵略で奪われた立場のもの、共和国帝国どちらも選ばずに商売をしているという点]
いいよ、呼んでもらおうか。
[書類を部下に預けた。そして近く彼女と対面することになる。]
(159) 2013/12/31(Tue) 19時半頃