……ヴァンはもう少し、気を抜いても良いと思うのだけど。
身体壊すわよ?
[ >>153仕事量は変わらないという言葉に、少し呆れ顔。
人が減ったのだから仕事も減るわけではないようだ。真面目なのは良いけれど心配にもなる。
調子がいつも通りと言われたら、それ以上のお節介は焼けないのだけれど。 ]
あら。寒いのは苦手?
[ この子と一緒ね。そう言って、肩の黒猫を一度撫でた。
白銀の世界は眺めているだけなら綺麗なのだが。
零されたため息に意外な弱点を見つけたとばかりに、きらっと瞳を輝かせた。
寒いのが苦手なら、暇潰しに外へ出かける――なんて出来ないのかもなぁと、若干同情しながら。 ]
そういう子って、大体休みにはしゃいで何かしら起こしたりするわよね……。
ううん、良いのよ。たまには愚痴を言うのも大事でしょ。
[ 苦笑ではあったものの、笑みが浮かべば仏頂面も少しばかり和らぐように見えた。
赤い三白眼―――瞳の色をほんの微か、見つめ。構わないと笑えば、尋ねられた内容に「良く訊いてくれた」といいたげな色を、瞳に映して ]
(157) 2016/02/10(Wed) 13時頃