[問いかけに、返されたのは小さな首肯。>>155ゆきが言うなら仕方ないね、なんて言わんばかりに、小さく肩を竦めるようにして。ゆきと共に、ユウガオたちの方へ足を向ける。喧噪の中、"クラリッサ"という名前が聞き取れた。>>114皆、クラリッサを見に来るの。そんな言葉も聞き取れたので、ぱちりとひとつ、瞬いて。そうしているうちに、会話は済んだのか、手を引かれた少女が小さく手を振る。>>156]──君を見に来る人もいるでしょう、ユウガオ。また、ひとりで出歩いているの?[場を立ち去る2人と入れ違うように、ユウガオへと声をかける。彼女は振り向いてくれただろうか。もしも、立ち去らんとする2人と視線が絡んだなら、軽い会釈をしただろう**]
(157) 2015/09/14(Mon) 00時頃