―Xday-3day・AM1:10頃・ハルヒラシティ内カフェ―
[テーブルへと腰掛けるとまずはメニューに目を通す。最初に入ったカフェでは飲み物しか頼んでいなかったから、少しだけ空腹を覚えていたのだ。
色鮮やかなメニューを眺めて暫し黙考、の後に選んだのはマンゴーとオレンジ、生クリームのたっぷり乗ったタルトだった。
甘い物は嫌いじゃない。
選び終わって渡したメニューを隣に座るクリスマスが眺めるのを、なんとはなしに見詰めていた。
どこか作り物めいた硝子玉の蒼い瞳。
お腹が一杯だと告げたその言葉にはさして疑念も抱かずに、まず口火を切ったモニカ>>136の言葉を聞くべく身を乗り出した]
アタシはミルフィ。…特に何の特徴もない高校生、って所かな.
……招待状は、うん…アタシも一緒。
時間も同じかな。目が覚めて喉が渇いたからキッチンへ行こうと思って歩いてた時にいきなり、だったよ。
開封する間もなく勝手にメールが展開してた。
[確認に答えての状況説明を。モニカもどうやら同じ状況だったようだ。
とすると、やっぱりこれは『本物』なのだろうと。
話し終えれば隣の少女へと視線を移した]
(157) 2014/03/12(Wed) 21時頃