人狼議事

204 銀花の咲く路、灰白の世界で君を想う


【人】 呉服問屋 藤之助

 ─ 回想/少し前のこと ─

[ 今でこそ、体調をコントロール出来ている藤ですが、二年ほど前はそうではありませんでした。

いつか、そう、丁度今のような時期。
当時一回生であった藤は、同じく一回生であった新本と雪道を歩いていました。
さくさくと霜を踏み鳴らしながら、話すのは来年の新入生歓迎会について。
大学に入って初めて後輩が出来るものですから、心躍らせるのも仕方がないことだったでしょう。
もしかすればその時に、古くからの知り合いである少女がサークルに入るかもしれないと、話したかもしれませんね。

さて、そんな話も程々に、ふたり歩く藤の頭の中は酷くぼんやりとしたものでした。
恐らくは、昨夜飲んだお薬の所為。
抗い難い眠気が、太陽が昇った今も襲っています。 ]
 

(157) 2016/12/17(Sat) 04時頃

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