[ゆるりと目を開けて相手>>140の様子を窺おうとして、視線に気付く。思わず大きく息を飲んで、「え、あれぇ、」と困惑の声を漏らして。初対面のお相手に変なやつだと思われていないだろうか、と不安そうに。]
わあ!
じゃあ、もふもふのお耳があるんですねぇ!
[それでももふもふのお話になると上機嫌で。肝心のお耳はフードに隠れて目に入れることは出来なかったけれど、十分に満足だった。そもそも、
お耳に触れようと手を伸ばして尖った爪や、そこらへんの人間と比べ物にならない馬鹿力で怪我をさせてしまったら嫌だから。
手にしていたグラスを口に付けると、まだ見ぬふさふさの想像をして嬉しそうにへにゃりと笑みを。]
……、え、と、続き……ですか?
[赤をひとくち喉に流し込み、困ったように首を傾げる。ああ、どうしよう、正直に答えるべきか、と難しい顔をして。]
(157) 2015/01/08(Thu) 20時半頃