[二人の元へ戻ると、シャツで身体を吹き上げズボンと靴だけ履いた。肌着とシャツと靴下を再び川で水洗いすればぎうと絞り、日中は半裸でも問題ないだろう、と其処らの枝にぶら下げた。
通信機の機械音が再び頭に響く。おかしな感覚だ。
仕草から察するに、サドーもオフにしたようで。>>142]
そうだな。サドーとススム、二人以外に出会ったら俺は斬る。仲間かもしれない様子なら通信機を使うよう問うか捕まえる。
サドーが出会った5人は敵と見做して考える。
人数と移動はどちらも変わらないと思うが。
単体逃げる、調べるも2人以上の複数と出会えば部が悪いのは変わらない。
息を潜めて様子を伺うなら再び一人になる所を殺るか。
個人的には夜襲を希望するが、敵の武器が分からないのは痛いな。
[淡々と言葉を落とし、各自バラバラになるのなら、互いに駆け付けられる距離を保ち進むのが良い事を伝えたが。
相手の人数に関係無く、一人で動くのならば手当たり次第に斬れば良いと思った。
死ぬつもりはないが生きる理由も無い。]
(156) 2015/03/07(Sat) 16時半頃