―大衆食堂『森の真珠』/昼―
>>142
ハーイ!ラルフいらっしゃい!
OK!いつものね!すぐ持ってくるわ
[すぐさま厨房へと戻り注文の野菜炒めを伝える。すこし大盛りでと一言追加して。ラルフぐらいの年頃は育ち盛りの食べ盛りであろうからモリモリ食べてお腹一杯になってほしいという願いも込めて。そう考えているうちに料理が出来上がった。ほくほくと湯気の立つ野菜炒めの食欲をそそる香ばしいこの香りが好きである。ラルフも気に入ってくれてるのだろうか。同じメニューを頼んでくれているということはそうだといいなと思いながら通常より増量してある野菜炒めとさらにご飯を見てグッ!と厨房へ親指を立ててgood job!と合図を送る。向こうも当然だろう?とでもいう顔で親指を立てて返してくれた。冷蔵庫を開け今日のおまけである特製プリンをお盆に乗せる。]
おまたせ!野菜炒め定食よ。
本日のデザートは私の特製プリン。今日も自信作なんだから!
[にこにこと笑顔でラルフの元へと持っていく、ラルフは弟みたいでつい可愛いと頭を撫でてしまいそうになるが男の子に可愛いという言葉は言ってはだめね。と心の中で思い止めておく]
(156) 2017/08/12(Sat) 13時半頃