(何処が静かに、だ)
[>>149優しく静かに、という冗談も良い所な文句にやはり呆れしか出てこない。ひっきり無しに話し掛けてくる笛鳥の言葉に、悪態をついてやろうかと思いながら、そう言えば家族が多かったのだったか、と思い出しながら。]
……此処が城とは、しかし誇張し過ぎでは?
後、私にはお前が居るだけでどんな場所も煩く思えるのだが。
[会話には、半分相槌を打つ様に静かながらも付き合ってやる。もっとも、奴が話を聞いてるとも思えないし無視しても其の儘語り続けるのではないか、と思うが。
そうしていれば、直に食堂が見えただろう。]
……樺。なんだ、見てたのか。
[扉の傍には、扉迄出てきて居たらしい>>148樺の姿。
着いて来ても良かったのに、と思いながら彼女は笛鳥を可愛がっている様だし、と彼女に笛鳥を押しつけ、否、任せて自分は食堂内、台所の方へと。]
……ああ、有難う。…一気に疲れた。
[>>150労うようなブローリンの言葉に礼を言えば、樺に水が要るか聞いてるのを耳に挟めば『私にも貰えるか』、と頼んだろう。]
(156) 2014/04/07(Mon) 22時半頃