[すでに何回か切られたカメラはトレイルと森の中を探索していたものとは違う。同じカメラであれ、もうそれは違うカメラに変わってしまった。現実的な話>>147を耳に流しながら事務的に終えようと思っていたのに。シャッターを切る音より鋭い言葉の数々>>148>>149が追い立てる。] …………、なんて答えて欲しいん?[質問の数。内容。全てを耳にして。答えるでもなく、質問を質問で返した。ゆるやかに頭を振れば先程ラルフに撫でられた感触を思い出して、目を細めたけども。] なんでそれを俺に聞くん?[笑みの裏側に混じるのは怒りかそれとも他のものかはもうよくわからない。]
(155) 2015/11/27(Fri) 00時半頃