108 裏通りの絆


【人】 宝飾交易 黍炉

[他にもジェ二ファーが話すようなら、茶を注ぎ足しつつ会話につきあうだろう。
帰ると言えば、おつかいだった茶葉を包んで渡してから、彼女が身支度する間にこちらも上着を脱いでコートを着込んだ。]

 暗くて物騒だからな、送っていこう。

[遠慮されれば、それでも途中までならと路地を歩くことにする。
外出中に出会ったのだから、こちらに用事があるのは半ば本当だ。外せない用事ではなかったというだけであり。

分かれ道か、あるいは雀荘の近くの一角か。
とにかくそこまでつけば、わずかな道のりを同行してくれた美女に「ちょっとした」挨拶をして分かれることにした。*]

(154) 2014/01/21(Tue) 18時半頃

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