[指が全て入り込んだのを認識すれば、目を細め、切なげに喉を震わて。]
…俺も、早くチャールズと、一緒に。
は、あ…なか、そんなに…?
…っう、急に動かされると、俺、…ん、。
[離れた隙間を光る銀糸が消えていくのを惚けたように見つめていたが、ぬるぬると中を動き始める指にぴくりと身体を震わせる。
暫くはもどかしいような感覚に耐えるように、チャールズの首元に頭を摺り寄せて。
一点を掠められたとき、言いようのない痺れが身体を廻り、甘ったるい声が漏れただろう。そこを重点的に弄られれば、それまでの攻めで限界が近かった体にはもう十分で。]
チャールズ、俺、もっ…あ、あ、ああ!
…はっ…は、あ、ぁ、
[ぎゅうと彼を抱きしめて何度か痙攣するように身体を震わせ、その手の内に欲を吐き出しただろうか。
どこか幸せそうなチャールズの顔を見て、余韻の残る顔でへにゃりと笑うと。先を促すように小さく頷いた。]
(152) kaomozi 2014/07/05(Sat) 02時半頃