人狼議事

133 Code:DESIRE


【人】 奇跡の子 カリュクス

いきなりの素っ頓狂な問いに二人は面食らった。だがすぐに。

「あァ【マスターピース】なぁ、そうそうその噂。知ってるぜェ。なぁヤスゥ!」
「あ、え、えぇ知ってますぜ牛尾さん。でも、こんな大通りで話せる内容じゃあ、ねえぇ」
「そうそう。だからちょおおっとあそこの路地裏へさぁ、行ってぇ詳しく話そうぜ」

そう言って牛尾と名乗る男は近くの薄暗い路地を指した。
もちろん彼らは話す気などない。丁重に【説得】して彼女の持つ錫杖を【貰う】つもりでいたからだ。
ふつうこれほどあからさまだと警戒の一つもする。しかし。

「それほど大変な内容なのですか。なのに教えてくださるとは、ありがとうございます」

これに対して尼僧は疑わなかった。
そして、三人は薄暗い裏路地へと歩いて行った。

(152) 2014/09/15(Mon) 21時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.085 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび