和ませるなんて、もっともらしいこと言ってるけど――。
結局はただ、僕達を嬲って遊んでるだけじゃないか……――!
[緊張しているのは当たり前。
和ませるのは不本意ではないけれど、それが彼らの思い通りに事を運ぶためだと分かっていて。
とてもはいそうですかと、言うことを聞く気にはなれない。]
こんな所で曲を弾いたって、和めるわけないだろ!
[>>129 楽しそうにペンチを打ち鳴らすトレイルに対して、精一杯の反抗を見せる。]
そりゃ僕達ヒトだって、家畜を殺して肉を食べるよ……美味しいから……――。
ヒトの血を吸う事と、家畜の肉を食べることに違いなんて無いのかも知れない――。
[視線はトレイルだけではなく、広間にいる吸血種全てをみつめる。]
でも、だからって…こんな風に嬲って痛めつけて――。
楽しむ言い訳になんか、ならないよ!
(152) 2014/01/26(Sun) 00時半頃