― そしてロッジにて ―
[溜め息が漏れる音が聞こえる>>137。
自分が思った以上早く話した自覚は無く、ただその溜め息は此方を何処かしら不安になるのだが。]
そうなんだ、……良かった。
[良かった、とつい小さく口ずさみながら目線わ上に上げていく。
それとも、とヒューの口から出ても、その続きの言葉が出ない。何を伝えたい?
結局続きの言葉が出ず、代わりに出てきたのは二人部屋は嫌か?と>>138。
背を向けて立ち去りそうなヒューを、待ってと声を上げ、引き止めようと。]
ヒュー、待って、君が部屋を変える必要無いでしょ。
二人部屋を選んだって事は、誰かと一緒に居たいって事か、大人数が苦手だから静かな所に行きたいって事だよね?
だったら、僕の意思は関わらないとこ、じゃない?
[質問しながらも、薄っすらと自分と一緒に居たいから二人部屋を選んだのかな?と勝手な期待を抱いてしまうのは許して欲しい*]
(151) 2015/11/20(Fri) 23時頃