[ >>145>>147すう、と息を吸った。
酸素のない地に生まれ落ちた己にとって、呼吸はあまり必要のないものだった。体内にガス以外のものが満ちて、ごぽりと胸の奥で音を立てる。]
…… 、 うん。
ぼく おぼえ た、 よ。 おぼえて、 る。
こーた の 、きも ち。
ありが とう。
[ 対話は感謝の言葉で締めくくられた。]
だから、 こたえ を、 まと 、う。
これか ら のはなし は、 それか らでも、
お、そく な、い。
[ また今晩のことを考えている様子の姿>>145に、首を横に振った。状況を理解しているが故に、ちぐはぐな感覚がずっと拭えないでいる。
それからは黙り込む頻度が増え、何か求められることがない限り、"答え">>136が辿り着くまで聞き役に徹するつもりだ。]
(149) 2020/08/31(Mon) 00時半頃