144 seventh heaven


【人】 さすらい人 ヤニク

[ 数週間前の姿、ってのは案外ぼやけるもので
  留まる、敵の姿では無く 
  
  そちらを避けて、もう一つの姿を追うように
  少しずつ足が地を蹴る速度を速めていく
   その度、近付けば頭の中のその姿はハッキリして]

……―― ベネット! ……だったよな、

[ 後少しの距離まで追いついた所で、
  駆ける速度を緩めながら
  記憶を再確認するように、
   語尾を窄ませつつ背から呼び掛けた

まだ、姿が見えただけで相手の状態などは分からないまま*]

(148) 2014/12/29(Mon) 10時頃

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