……そう、気持ち良い。 橘が僕で気持ち良くなってくれたら、嬉しい。[>>137だから、気持ち良くなって良い、と、戸惑うかのように向けられる瞳に、穏やかな笑みを浮かべる。囁きを落としながら、色づく肌にちゅ、と唇を落とす。その後は、>>138告げられる言葉に、静かに耳を傾けて。] ……いけないことじゃないよ。 気持ち良いから、もっとしたくなる。 それは、良い事だ。だから、もっと溺れて。[震える身体を諌めるでなく、褒めるように優しく、言い聞かせる。それと同時に、動きを止めていた手を、再び緩く動かし始める。心の綻びを察した触手は、ふくらはぎから再び上へと這い上り始める。じゅるじゅると水音を立てながら、向かう先は性器では無く――後ろ。]
(145) 2016/06/10(Fri) 09時頃