人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 天文学会 ワカナ

―図書館―

[相変わらず私は図書館で本を読み続けています。
奇妙なものです、私は人間ではないのですが、人間のように本を読んでいる。
本を読んだとしても、その知識が書物の霊(これは恐らく正しい意味でプラトンが言うところのイデア的なものなのでしょう)である私に反映されることはないように思われるのです。

それとも、私は単に、私自身を解釈するために本を読んでいるのでしょうか。
いや、それを言うならば、そもそも人間は何のために本を読むのでしょう。書物を読むとき、人間もまた己を解釈しているのでしょうか。
一個の人間が解釈されうる存在であるなら、人間を書物として余すところなく抜けなく書き記す事もできるのでしょうか。

なんだか、私の父に聞かせたら、この思考実験でまた一篇、短編小説を書き記してしまいそうです]

難しいですね…あなたはどう思います?

[もし私を呼び出した方に私が顔を合わせたなら、開口一番にそんな疑問を投げかけたりもしたでしょう]

(145) 2018/10/08(Mon) 22時頃

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