【人】 保安技師 ナユタ

て、つ　ひと…ごめん　ごめんな

[指先が此方に触れた瞬間　堰を切ったように涙が溢れた。
同じように此方も手を伸ばして　その手は強く哲人を抱きしめる。

何て事をしてしまったんだろう。
許してくれなんて言えない　許して貰おうとも思ってない。

けど　罪悪感で心が潰れてしまいそうで。]


…ころし　て　…ごめん、な…

[抱きしめたまま　涙を流して謝る事しかできなかった。**]

(144) sunao 2010/04/29(Thu) 15時頃