人狼議事

120 もうひとつの冷たい校舎村【R15】


【人】 お針子 ジリヤ

[タクシーに乗り込む。
日向は傷をちらと見て、保健室直行。そう言ったので、「そうね」と返す。
着替えも借りたいから、いずれにせよ其処へは向かうつもりだった。
返す声が小さかったのは、日向が直ぐに舟をこぎ始めた>>131為であったか。
早いものね。そう思って少女はまた、数度瞳を瞬かせる。
なんだか物珍しくて、暫くその姿を眺めて。そして窓の外へと視線を移した。

学校への道。
大通りには、大き目のモニュメントがある。
幻想的な花のかたちをしているそれを、雨と窓越しに見る――父の作品だ。
父の作品はほぼ花をモチーフにしている。という事を知ったのは、確か小学生の頃だった気がする。

流れていく景色。モニュメント。
さよなら――また、起こさない程度の小声で、それに告げた。]

(144) 2014/04/25(Fri) 19時頃

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