人狼議事

192 【R18薔薇】対魔忍キルロイ


【人】 座敷守 亀吉

──警備室──

[ 直円はいなかった>>131
卑怯だぞ、戦え!
そう言えたらどれだけ良かっただろう。
吠えたと同時に切り替わった画面に映っていたのは、自分。

信じられないことに、気絶した直前の出来事を忘れていた。
人望ある気高い対魔忍をいたぶったことを。

──相棒と同じになるかもしれない。

違う。同じになっていた。相棒と違って、まだ何もされていないのになっていた。理性もなくただ、本能の赴くままにキルロイを抱いた。
直円を殺しに行く手段だと称して、堕落した。

自分を奮い起たせて挑みに来たのに、その闘志を容易くへし折られる。
部屋中に白の雷を放った。放ったというより、漏れ出たようなものだ。
壊す意思も持てなかった。
画面が弾け飛んでも、亀吉の見る景色から浅ましい姿は消えない。
煙が部屋に充満しても、危険だとわからなかった。呆然と座り込む。その間も放電は止まらない。放電していることを理解することもできないから。]

(143) 2016/06/14(Tue) 23時半頃

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