[動揺したものの、すぐに気を取り直して右手で操っている木の形を組み直す。今までこんな無理に成長させたことがなく、操っている木が声なき悲鳴をあげながらも自身の命に従ってその身を変えている
やがてできたのは三体の弓兵。歪な形でありながら、確かにそれとわかるように最低限の体裁を保っていて]
…ふ、ぅ。やれば、出来るものですね
[どうやら彼女はあの雷>>130でかなりのダメージをおっているようだ>>141>>142]
[雪音に向かわせていた木の操作をやめ、弓兵たちを操る。弓兵たちの弓から新たな細い枝を出し、無理やり折って矢のように見立て、それを弓にかけた。自身は構えの状態になり、雪音に狙いを定めて]
その隙、つかせていただきます
[攻撃の準備をしている間、雷を放った彼はどうしているかは目に映らなかった。ただ、雪音だけを見つめて、三体同時に矢を放つ]
[当たったかどうか、どの程度ダメージを負わせられたかは、自分がギリギリであったがために今の時点ではわからなかった*]
(143) 2015/09/22(Tue) 00時頃