―朝・教会―
はぁ、はぁ…っく、ぅ…はぁ…。
[震える手で目覚まし時計を止める。
とっくに目は覚めていたのだが、いまだベッドから起き上がれないのは黒い肉帯のせいだ]
く…ぅぅぅ…。
[時折じくん、と、ランダムな場所に痛みを与えるソレ。
今では、ソレが唯一の救いだった。
痛みなど恐怖の対象のはずなのに、今のソフィアにとっては待ち遠しい感覚。
ひたすらぬるま湯で茹でられているような状態の中で、唯一の確かな刺激だった。
ソフィアはその痛みに、快感すら覚え始めていた。
明方から数時間、焦らしにじらされたせいか、ソフィアはパジャマどころかベッドのシーツにまでシミを作るほど昂ぶっていた。
ソレも、秘所からの蜜でだけではなく、パジャマの胸元とその回りのシーツには、微かに甘い香りのするシミがじわじわと広がっている。
…どうやら、触手に乳腺を刺激され続け、本当に母乳が止まらなくなり、細々と母乳が出続けているようだ]
(141) 2011/10/15(Sat) 22時頃