[それでも、動揺は隠せずに視線が泳いでしまう。
その先にはちらりと食堂を覗き込んですぐに立ち去る人影(>>134>>135)があった。
ああ、自分にもそんなことがあったとちょっとだけ思い返しつつ]
い、いや、こちらこそそんな恐縮されても……
カフェの備品買ったりとか、雑貨スペース置こうかとか色々考えてる時になんとなく買っただけですし……
[予想以上に動揺して恐縮する姿にこちらも慌てて(>>137)]
ああ、そういえば確かに注文は「前川」でしてたから気付かないのも無理はないですよね!
そもそもわたしみたいになんでもない人のこと覚えてるなんて思っても見なかったし……「王子様」とかならともかく、その、ね。
[須藤さんとの会話は同級生として思う所があるのかシリアスに行われているようだったけど、わたしたちの会話はなんだかふわふわとしたもので、それがなんだかあの頃の取り留めない会話で積み上げた日々みたいで、ちょっとおかしかった]
(141) 2017/01/30(Mon) 01時頃