お前は父さん達や村の人にに気づかれないように、腹壊したとか言って部屋にしばらく閉じこもっておけよ。俺はその間にちゃっちゃとお祈り終わらせて帰ってくるから。『・・・ほんと?ほんとにうまくいく?』大丈夫 兄ちゃんがお前を守ってやるから いいな[同じ背丈、同じ顔の少女の頭を撫でてぎゅっと抱きしめる]じゃあ こっちの木陰で着物を取り変えよう[村のはずれの森の中でお互いの着物を交換し合い示し合わせると。…二人はそれぞれ村の隅の小さな樵小屋と村の出口へと別れていった**]
(140) 2012/02/19(Sun) 15時半頃