【人】 掃除夫 ラルフ

[そんなことをしてたもんやから、
　泣き上戸な先輩を揶揄するも出来ず、
　45度の素振りブームにも乗り遅れて。

　顔を上げたころ、
　もっかい部屋の戸が引かれる音>>115。

　見慣れた小柄な姿が
　よろめきながら滑りこんできたのを見て、
　虎目石が　ぱあ、と輝き、弧を描く。　]

　　お〜、まもくん先輩や！

[それもせや、高校ん時からの先輩やもん。

　元々超研は気になっとったけど、
　まもくん先輩が居たからっていうんも、
　ここに入るきっかけになったっちゅーやつで。　]

(140) 2015/07/03(Fri) 08時頃