>>124
[どうやら勝負あったらしい。とどめもまだ刺す気はない。胴を失い、そこに残るのは死にかけの力を失った蟒蛇。蟒蛇はようやく俺の妖刀に気づいたようで、あとはたんたんと減らず口を叩く始末。最後はボロボロになった刀を見て笑っただろうか。わらった!?
武士の情けと黙って聞いてやり、聞き終えたところで俺の顔が歪む。]
くくく…相手を間違えたのがお主の運の尽きだ。俺は妖刀で生きてるようなものだからのう。
猫も殺されたのがお前ならきっとあの世で満足しておろう。
だがな…
[男の雰囲気が変わる。]
こうボロボロにされたんじゃあ、確かにこの先きつい
当然その償いをしてもらわないかんなあ。
さあて、いたぶってやろうかああ
[顔を蹴り、頭を押させるとガンガンガンガン顔を殴っていく。ストレスを解消するように拳でその形を変えてしまうほど何度も何度も殴っていく。
ボコボコになったその顔を緋桜にせめて供えてやろうと言う勝者の快感に酔いしれるため、それは止めがなければ死ぬまで続くだろう。]
ほら!俺に何かいってみろよ!
んー?減らず口いってみろこら
(139) 2016/09/22(Thu) 00時頃