人狼議事

246 とある結社の手記:9


【人】 洗濯婦 ベッキー

[パティと手分けして水を配る。皆思うところがあるようだ。ずしりと重たく感じる空気の中、それぞれに、「大丈夫?」「しっかりね。」などと小さく声をかけ、許されれば肩に触れる。もしかしたら声はかすれて聞こえにくかったかもしれない。
水を配り終えればカウンターにトレイを置きに戻り、パティに声をかけ、語り始める。]

 ほんとに人狼なんて居んのかな。
 …や、まあ。居たからって…悪いことするとは…

[限らない。 …本当にそうだろうか?それまで話していた面々の会話を思い出し、目を伏せる。誰にも不幸な目にはあって欲しくない。きっとここの皆がそう思っている…きっと。待っていて助けが来るならそれが一番良い。

けれど。…けれど。
人狼が居る、そう語る人たちの話は、とても逼迫した様子で。どうしてだろう。今まで平和に暮らせてきたじゃないか。…否、それは自分だけの話なのかもしれない。
でも、それでも。どうしても考えてしまう。]

 あいつらさえ来なければ。


[変わらず平和に暮らせていたんじゃないかって。その声には僅かに苛立ちが籠もる。]

(138) 2018/07/26(Thu) 01時頃

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