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パティが自分をかばうように話してくれていた。
さっきは不安だったが……あの娘は思ったより冷静だ。心強い。]
ああ……そう、俺は昨日この村に来た。
二十年もの間、薄情にも近寄りもしなかった。
そんな俺がどうしてこの、狼騒ぎの人狼だと言えるんだ?
[試すような口調でピスティオに語り掛けるが、もはやその目は明確な敵意を持っていた。]
……それと、お前の言うことが間違っている理由は”もうひとつ”ある。
[周囲を見回して、彼らの目を伺うだろう。
そこに疑いの目があるかどうか。
それと、ユージンをちらりと見た。彼が昨日『能力』について明確にしなかったように、黙しておくことも重要かもしれない。]
俺を疑う人間……『投票』するってやつが多ければそれは話す。
でなくとも、明日には話そう。
今はあまり語りたくないんだがな。
(138) 2018/07/30(Mon) 09時半頃