ん……っちゅ、ふ、は……む、ちゅう、ちゅむっ……
[姿を見せた明之進自身へ指を滑らせ、確りと捉えると慣れた手つきで扱きはじめた。
それと同時に胸元に頬をすり寄せると、穢れを知らなそうなその飾りへと舌を伸ばして突き、音を立てて吸い上げる。
まだ感覚も掴めないかもしれないが、この音と行為をメルヤに見せることが目的のひとつ。少年同士の禁断の交わりをどんな目で見ているだろうと、横目でちらりと伺って。>>124]
変なことなんて――もう十分してるくせに。
[目論み通り、頬を染めながら行為に没頭する姿に、にぃっと目を細めた。
努力の甲斐もあって、メルヤの手付きもすぐに上達したらしい。ケイイチの分身もまた蜜を零して硬く反り返っていた。
ぴちゃりと響く唾液の音は、ケイイチのものかメルヤのものかも定かではない。
鏡合わせに見せつけ合う行為が、互いの興奮を高め合っていく。]
(137) 2018/02/24(Sat) 01時半頃