…ほん、と?それなら、よかった。
[東彩が上半身を起こし、大丈夫、という言葉が聞ければ>>103安心してわずかに微笑む。
だがその後に何かあったのかと聞かれれば、どう言えばいいのか分からなくて、困ったように眉を下げた。]
え、っと…体育館、行ったら、血溜まりがあって、ガラス片も散らばってて、そこに、倒れてる人影が――
[それでも何か言わなきゃ、と口を開いて先ほど見た光景を説明しようとする。
しかし、その光景を思い出そうとすると同時に、
一か月前の交通事故の光景>>21>>22も思い出してしまって、思わず口を噤んだ。]
だ、だからその、ちょっとびっくりして、混乱しちゃって、走って逃げてきちゃった、んだよね、あはは…。
[誤魔化そうとして乾いた笑いを零しながら、そう説明する。少なくとも、嘘、ではないから。どうか、それで納得してほしい*]
(137) 2015/07/08(Wed) 23時半頃