………ふむ、先程の拷問具で 内壁が傷付いてしまっている様ですね?[彼の裡を刺し貫くその度ごとに、ぐちゅり、ぐちゅりと血混じりの体液が結合部から伝い落ちて。私はほんの少しだけ、気遣わしげに呟きました] まぁ、ですが、───ご安心なさい。[彼の首に嵌められた枷から伸びる鎖を、力任せに引き寄せます。仰け反る彼の身体を背後から触手で引き寄せれば、拷問台を前に、立ち上がらせる様な姿勢になったでしょうか。とはいえ、未だ貫いたままですし、腰に力が入るとも思えませんから。背後から私の両手も使い、硬く強く抱き寄せます。そうして、唾液で塗れた彼の口腔内に、人差し指と中指を挿し入れて]
(136) 2016/12/10(Sat) 19時頃