人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 意匠造形 シルク

 
そうはいっても、聞いたのにお話しを聞かないのは “わるいこと” ですから、『少年』は色々にきょうみをむけてしまいながらも、コトバを待っていたのでした。
いたいいたい、ってならないように、という気もちはありますが、けいかいなんてものはおおよそ知らないでいたので、まっすぐにその人を見つめるだけです。

それから、どのタイミングか、しゃがみこんだままなのを思い出してようやく、その服をはたきながら立ちあがるのでした。
白い雪のつぶは、宇宙服のうえをすべりおちてゆきます。


「お空、くらあくなっちゃったから、
 子どものみんな、おうちに帰っちゃった。」


きっと街中へいきたいのかな、とかんがえた『少年』はそんなことを口にもしますが、そのひとがこわいという気持ちはまだなかったのです。 *
 

(134) 2018/10/11(Thu) 01時半頃

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